中国紀行 レポート8
中国黒龍江省 哈尓浜市郊外事情
中国紀行 行ってみれば何かを発見できる。行かなきゃ何にもわからない。 中国 哈尓浜市郊外に出てみた!

ハルビン駅のバスターミナル待合室の上部の壁に飾ってある大型ジオラマ模型。寿山石でできているとか・・・
ハルビン駅のバスターミナル待合室です。 寿山石の彫刻置物です。印鑑の材料になるらしい。
ハルピン市内から郊外へ・・・右側通行です。公共汽車(公共バス)に乗り込みました。
高速道路に乗ってます。早くも田舎に突入。山無し,平地,広い,迷いそう。畑の中心に行く勇気なし。
作物はトウモロコシ。中国語で「玉米」。黒龍江省では主力作物らしい...居仁鎮付近を走行中。
必ず話せる中国語
中国が認めた!
ほめた!




音楽♪とipod
あると快適です
松花江川の支流ですが,大きいです。 平地なので,流れが無いような・・・あるような・・・
野焼きみたいです。 日本も同じです。馬?牛?みたいなのがいました。(望遠拡大してます)
馬が2頭,貴重な労力の農耕馬です。所々で放牧されてる。懐かしい風景です。
トラクターはほとんど見かけません。あっても燃料代かかるので使用しないらしい。
ハルビン - 方正県まで,バスで3時間半の道のり。長々とこんな感じが続きます。 
音楽♪とipodがあることに感謝したくなるひと時です(∩∩) 
民家がチラチラ見え始めました。なんか,うれしい(TT)   玉ネギかな? ジャガイモかな?
高速道路出口に到着。 お気づきでしょうか?・・・ホントに山がないのか? 見えないです。
トウモロコシ畑が延々と続く広大な土地です。自国食料か?飼料用か?輸出用か? バイオ燃料に使えそう。
ほんと,広い! 米やトウモロコシ,ジャガイモ作ると世界中の子供たちの飢えを凌げる食料庫になるのに・・・
<中国の田舎の歴史より>
 トウモロコシは中国語で「玉米」。 農民は主食がトウモロコシらしく,米は裕福な家庭でないと食べれなかったそうだ。 鶏卵も高額なので滅多に食べられず,風邪(感昌。ガンマオという)をひいた時に,体力回復の為に,特別に食べることができたという。 ニワトリは?・・・高額で二羽のツガイを買って飼育して増やしていくのだが,ニワトリや卵は食べることが出来ず,市場で売りに出す。生活費に充てるためなのだ。
夜になると,ニワトリや牛泥棒もやってくるので,大家族で順番に見張りして過ごす。牛一頭の価格は,当時で年収の二倍が市場での相場だったらしい。ニワトリや牛一頭を買って飼育するのは家族親族会議で行なう。お金は親戚中から借りて充てることになるからなのだ。




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