ローマン工業会 基本構想

  近年,地球全体規模で地球温暖化が進み環境悪化となっていることが指摘されており,各国が世界レベルでこれらの問題に対する対策を講じて解決するために,京都市に集い,京都議定書の交付に至っている。
  我が国においても地球温暖化,ヒートアイランド現象による影響が,台風や集中豪雨,長期降雨などをもたらし,各地で洪水等の災害や不衛生な環境による被害が起き,洪水被害がもたらす経済負担は大きいものとなってきている。
  早めに側溝内に雨水を排水させることによって,洪水被害を防ぐことができると考えます。これらを解決するために,ローマングレーチングで洪水防止に貢献しようと考えます。

道路側溝の重要性
  私が昔住んでいた平屋のアパートが,3日間くらいの長雨で床下浸水になってしまい,周辺の道路も水につかって道と田んぼの界がわからず,右上の写真のように洪水になってしまう被害が毎年のようにありました。雨水がひかないうちは,自動車も出せず,会社も休まざるを得ない状況でした。行政は,側溝の敷設予定が数年先だったのを前倒しして頂き,側溝施工をして下さいました。おかげさまで,次の年から長雨が降っても,床下浸水になることはなくなり感謝しております。

  このような洪水被害の経験が,側溝ローマンとローマングレーチングを考案したきっかけとなりました。洪水被害は,行政や経済だけでなく,家庭環境にも影響いたします。近年も,地球の環境変化などにより長雨や集中豪雨が多く,日本各地でも洪水被害が多く見受けるようになりました。
  洪水被害を最小限にとどめる方法が道路側溝であるとしたら,道路側溝をもう一度見直してみる機会かもしれません。

ローマン(Roman)
  古典主義に反抗して,自由な空想と感情を重んじた。(三省堂国語辞典より)
ローマンの発想は,「すべての道はローマに通ずる」の原点に戻って改めて道路を見直し,ローマの代表作であるコロッセオをイメージして,商品パーツに「ローマン」を名付けました。

豪雨や洪水等における雨水処理強化対策構想

ローマングレーチングは,雨水排水性高めた環境改善提案商品です。


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